結婚式にフープピアスはOKなの?失礼のないコーディネートと選び方

ピアス

結婚式はいつも以上に、コーディネートを慎重に選びたい場面です。新郎新婦や親族、他の参列者など多くの方々が参加する大きな行事として、アクセサリーにも気を付けたいところ。耳元のオシャレとしてフープピアスを付けることはOKなのでしょうか。この記事では結婚式の最低限のマナーを知っておき、相手に失礼のない身だしなみをして、気持ちよくお祝いするためのフープピアスの選び方を解説します。

結婚式におけるフープピアスの役割

フープピアスはデザインが豊富でシンプルなものでも、大きさや素材によってイメージを変えてくれます。結婚式は新郎新婦が主役なので、招待された側のドレスは控えめの色やデザインを選びます。そこにフープピアスをプラスすることで、女性らしさもありつつ、華やかで上品にまとまったコーディネートが完成するでしょう。

フープピアスは何でもいいわけではない

デザインや大きさは様々あると述べましたが、その中からその場に合ったものを選ぶ必要があります。大きすぎるものや派手すぎるものは、結婚式にはふさわしくありません。良いものと悪いものを知ることで、その場にふさわしいコーディネートができます。

結婚式に適したピアスの特徴

上品でシンプルなデザイン

結婚式では、華美すぎないデザインを選びましょう。小ぶりでシンプルなものが望ましいですが、大きさや素材には注意が必要です。避けたいNGピアスのポイントは以下の4つです。

・パール以外の白いデザイン

・大きく揺れるデザイン

・カジュアルなデザイン

・花嫁より目立つデザイン

高品質な素材

高品質な素材と言っても、本物のパールやダイヤモンドなど高価なものを選ぶ必要はありません。最近では人工の素材でも本物と見分けがつかないものが多くありますので、それで十分です。カジュアル素材である皮、布、プラスチックなどは結婚式には不向きです。

適切なサイズとバランス

ピアスのサイズは見た目の印象に大きな影響を与えます。大きすぎると主張が強く、悪目立ちしてしまうことがあります。また、ピアスのサイズ感がドレスの雰囲気に合っていないと違和感を与えます。あくまで主役は新郎新婦ですから、耳にフィットするようなものや小ぶりで揺れが少ないものを選びましょう。

フープピアスの色選び

ゴールドのフープピアス

昼間の結婚式では、きらきらとした素材のものを選ぶと、写真撮影の時に反射して邪魔になってしまうことがあります。輝きが控えめなものなら大丈夫ですが、心配な方は避けた方が良いでしょう。反対に夜の結婚式では、薄暗いので適度にきらびやかなものはOKとされています。ゴールドには18K〜と純度が下がっていくので、輝きも変わってきます。

シルバーのフープピアス

控えめな輝きであるシルバーは、小ぶりのシンプルなデザインなら問題ありません。淡いドレスにも合い、華やかさを足してくれるので、常識内でおしゃれができます。

パールや宝石付きのフープピアス

定番のデザインであり、誰もが一つ持っておくと便利です。シンプルでどんなドレスにも合い、昼夜問わず着用できるので安心です。適度な輝きもあるので、全体を清潔で上品に綺麗にまとめてくれます。宝石付きのものも、小ぶりなら目立ちすぎず、耳元から顔周りを輝かせてくれます。

結婚式のスタイルとフープピアスのマッチング

クラシックな結婚式に合うスタイル

最も多い結婚式のスタイルではないでしょうか。歴史や風景を感じられる場所で行われる結婚式には、クラシカルなスタイルがぴったりです。上品で落ち着いた雰囲気に合う、パールのフープピアスを選ぶと良いでしょう。アンティークやレトロ感のあるデザインもおすすめです。海辺やガーデンでの結婚式なら、少しカジュアルな雰囲気を取り入れても良いでしょう。

モダンな結婚式に合うスタイル

和モダンとは、和と洋を組み合わせたスタイルで、ひと味違う雰囲気が魅力です。会場や式の雰囲気は新郎新婦のこだわりによるので、完全に和装の場合もあります。そのような場合は、派手すぎない振袖などが好ましく、アクセサリーも和モチーフのピアスが良いでしょう。モダンな結婚式では、シンプルでスタイリッシュなフープピアスが合います。

カジュアルな結婚式に合うスタイル

カジュアルな結婚式は、レストランやカフェ、ゲストハウスなどで行われることが多く、自由なスタイルが特徴です。この場合、派手すぎない色や適度な大きさのフープピアスが、リラックスした雰囲気にぴったりです。

まとめ

結婚式に参列する機会はそう多くないため、服装やアクセサリーのマナーを忘れがちです。まず、主役は新郎新婦ということを念頭に置きましょう。結婚式の雰囲気や場所に合わせてコーディネートをイメージし、節度あるおしゃれを心がけます。フープピアスは、デザインや素材を適切に選ぶことで、結婚式にふさわしいスタイルを完成させることができます。参列者として気持ちよくお祝いできるよう、マナーを守りつつ選んでみましょう。

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