自宅で手軽にピアスの穴を開ける方法として人気のピアッサー。いざ使うときに怖くて不安という人もいるのではないでしょうか?この記事では、ピアッサーの使い方や注意点まで詳しく解説します。ピアスでオシャレを楽しむためにぜひ参考にしてみてください。
ピアッサーとは?
ピアッサーとは、手軽にピアスホールを開けるための機器です。自力でピアスの穴開けに挑戦する方法として人気があります。ピアッサーには、ばねの力で穴を開けるタイプと、手の力で開けるタイプがあります。ほとんどのピアッサーにはファーストピアスが同封されており、穴を開けたあと安定するまで着用できます。
ピアッサーを自分で使うメリット
・自宅で手軽にできる
・コストが抑えられる
・自分のペースで進められる
医療機関でピアスを開ける場合、医療費を支払う必要がありますが、ピアッサーを使えば自分のタイミングでピアスを開けられます。自分で行なうので必要なコストも抑えられます。
ピアッサーを使うことで起こるデメリット
・トラブルのリスク
・恐怖心がある
自分でピアスを開けることには不安が伴います。例えば出血や感染症、誤った位置に開けてしまうなどのトラブルが発生する可能性があります。また、いざピアッサーを使う際に恐怖心を感じ、なかなか踏み出せないといった問題も起こりがちです。
自宅でピアッサーを使うときの準備
ピアッサーを使う際には、備品の準備と安全な環境を整えることが必要です。
用意するもの
・ピアッサー本体
・消毒液(アルコールや消毒ジェル)
・マーカー(ピアスの位置を決める)
・綿棒やガーゼ
・鏡(見やすい位置に配置できるもの)
安全な環境
手には見えないバイ菌がたくさんついています。その状態で器具や皮膚に触れると、菌が付着し、汚れた状態でピアスホールを開けてしまうことになります。菌の感染を防ぐために、手を洗って消毒した後、ピアスを開ける部分も消毒しましょう。また、清潔なスペースを確保し、知らない間に皮膚に汚れが付着するのも防ぎます。耳たぶをよく確認できるように照明やライト、鏡の準備をしておきましょう。
ピアッサーの使い方
準備が終われば次は、いよいよピアッサーを用いてピアスホールを開けていきます。
ピアスホールの位置を決める
穴を開ける正確な位置を決めてマーキングします。適当にやると、耳たぶの表と裏で位置がちぐはぐになってしまいます。付けるピアスによっても違いますが、耳たぶの中心からやや下あたりならバランスが良いです。
ピアッサーで耳を挟む
ばねをぎりぎりまで押し込んで、耳たぶの裏の印までぴったりくっつけます。この時、垂直になるように肘を机で固定するとずれません。開けるときはためらわずに一気に押すことで痛みが少なく、失敗も防げます。
アフターケア
無事にピアスホールが開けば、アフターケアをしていきます。
初期のケア
ピアスホールを開けた直後は、必要以上に触らないことが大切です。基本的に消毒はトラブルがあった時のみ行い、洗浄によって清潔に保つことを心がけましょう。
ホール完成までのケア
ピアスホールは、痛みや違和感がなくなったからといって、すぐに完成するわけではありません。完全に安定するまでには最低でも3か月ほどはかかると言われています。また、ファーストピアスを外せたとしても、しばらくは重いピアスは避けましょう。ホールがいびつになったり、隙間に汚れや菌が溜まりやすくなったりするためです。
ピアッサーにまつわるよくある疑問
ピアッサーは痛い?
痛みはピアッサーのゲージサイズによっても変わります。開ける部位に適したものを使いましょう。ピアッサーはためらわずに一気に押すことが、痛みを少なくし、失敗を防ぐポイントです。直前に耳を冷やすのが良いとも言われますが、冷やした後に血行が良くなり出血しやすくなることもあります。
感染症の心配はある?
ピアスホールから黄色っぽい液や粘り気のある液が出る場合は、化膿している可能性がありますので病院を受診することをおすすめします。消毒は数日に1回で良いですが、患部を清潔に保つことを心掛けましょう。
おすすめのピアッサー
PINACⅡα(ピナックⅡα)18G
初めてピアスを開けるのが怖い、出血が怖いという方に人気のピアッサーです。痛みが少なく、綺麗に開けられたという口コミも多く、たくさんの方から選ばれています。ステンレスでアレルギー反応が出にくいのも特徴です。
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ジェーピーエス セイフティーピアッサー サージカルステンレス製 シルバーカラーファーストピアス 16ゲージ
耳たぶ用として一般的な16Gのピアッサー。耳たぶ以外にもボディピアスにも使用可能です。
まとめ
この記事ではピアッサーを使う際の重要なポイントを解説しました。ピアッサーは手軽に自分でピアスホールを開けられる方法ですが、使用には注意点もあります。トラブルを防ぐためにも正しい知識を身に付けてピアッサーを利用しましょう。